葡萄酒のためのブドウ

葡萄酒のためのブドウ

大阪のとあるワインバーでの初体験

デザートとして、

ワインを作るための品種のブドウを

初めていただきました。

ちょっと感動しました。

ブドウにも、たくさんの種類があり、

“ベリーA”とか、“甲斐路”とか、“巨峰”とか、“ピオーネ”とか・・・

覚えきれないほどですが、

ワイン用の生ブドウなんて、見る機会もありませんでした。

それも、7種類も出てきました!!

なのに・・・

どれが何だったのか??

記憶が…

赤ワイン用の3種類の中に“ピノ・ノワール”があって、

そして、確か、後ろのブドウの房も“ピノ・ノワール”だったような・・・。

“シラー”もあったような??

白ブドウのほうは…

“ヴィオニエ”というブドウが入っていたのは確かで…

その他は…

めったになさそうな機会なので、メモしとけばと悔やまれるところですが、

その頃には、

ちょっといい気分になっていました。

ワイン用のブドウは、

そんなに甘くないのかな??って勝手に思ってましたが、

これは、予想以上の甘みでした!!

確かに、糖分がないとワインにならないだろうし(おそらく・・・)

赤ぶどうを、最初皮を食べずにいたのですが、

オーナーさんのおすすめで、皮も一緒にいただくと、

これまた、美味しい!!

渋いかと思いきや、ところがどっこい。

むしろ、白ブドウの皮のほうが固い感じで、こちらは食べずに果肉だけをいただきました。

こちらのワインバー、リュックを背負い、独りでズカズカやってきた、ちょっと浮いた感じの客にも優しい、

とても居心地のいい空間でした。

お客様に喜んでもらうために、

来てよかったと思っていただくために、

まずは、

普通と思われることや、当たり前と思われることを

しっかりサービスできるようにすることが、

何よりも求められることであり、

また、何よりも難しいことでもあると思っていますが、

この、ワインのブドウ初体験のような

嬉しいサプライズは、

すごく楽しい気分にさせてもらえたサービスでした。

当店でも、当たり前+αのサービスや何かを

お客様に提供できているだろうか??

お客様の期待を裏切らない、

お客様に、「気分転換に行ってみようか!」

さらには、

「あそこに行けば、何かいいことがあるぞ!!」

を思っていただけるような料理店でありたいと、

勉強させて頂いたぶどう初体験でした。

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