銭湯

先日、テレビを見ていると、

京都の錦市場の辺り?にある昔ながらの銭湯の特集をしていました。

最近は、ほとんど行かなくなりましたが、

以前、横浜で仕事をしていたとき、近所の銭湯によく行っていました。

根岸線の山手駅というところの駅前の

大和町というところに住んでいたのですが、

そこにも、かなり趣のある、昔ながらという感じの銭湯がありました。

アパートの一本後ろの通りにあったので、

勝手に、“裏の銭湯”としか覚えてなくて、名前も覚えてなかったのですが、

今ネットで調べてみると、

『いなり湯』

という名前の銭湯でした。

初めての厨房に入った最初のうちは、

緊張しているせいか、そんなに実感はないのですが、

やはり、足が棒になっていたようでした。

引越ししたばかりの時に、

何気なく入ったいなり湯の広い湯船に浸かって・・・

“こんなに足が疲れていたのか!?・・・”

と、自分でもちょっと驚きだったぐらい

疲れが抜けていく感じを覚えたのを、

今でも覚えています。

以来、チョコチョコとこちらの銭湯に寄せてもらっていました。

夏の暑いときには、

銭湯の湯上りに、

車の少なくなった本牧通りを

“チャリンコ”で流して、夜風に当たって涼んでいました。

横浜に、縁もゆかりもほとんどない自分でしたが、

会社の人事部の方に紹介してもらったこのアパートの立地は・・・

中華街も、元町も、山下公園も

トンネルを抜けて、チャリンコで5分程度、

関内や桜木町、みなとみらいでも、まあ頑張ればチャリンコ15分ぐらいで行けて、

電車の駅も近い!

それに、近所にはこんないい銭湯もあって

美味しい食べ物屋さんも多かったし・・・

今考えると、ほんとにありがたい場所でした。

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